インター校:よくあるご質問
このFAQをご覧になっている方は、日本や他国から赴任される方か、シンガポール島内でお子様に合う教育環境を探されている方ではないかと思います。
シンガポールは、学校と塾の両方で幅広い選択肢があり、様々な教育環境を手に入れることができるという強さがあります。インフラ整備や治安の良さ、為替が安定していることもご家庭から見れば魅力的な教育環境を後押ししていると考えられます。
そして、選択肢と情報が多い分迷うのだと思いますが、早稲アカ・インター校からは以下のような点を中心にお考えいただくとよいのではないかと思い、ご案内差し上げます。
海外で暮らす生徒さんは、それまでの背景も、これからの行き先も異なります。そして、現在のような答えのない過渡期の時代には、効率やスピードよりも、むしろじっくりと必要な要素を満たせる環境が必要なのではないかと思い、このような条件を挙げさせていただきました。
なお、比較検討のための材料としては、様々な学校や塾が出稿している教育情報誌『SPRING』をご覧になるのが近道なのではないかと思います。
私達の校舎は、インターナショナルスクールと現地校に通う生徒さんだけを対象にしています。これは、日本人学校とスケジュールやコンセプトが異なるため、別の指針が必要ということで2017年に新しく建てられた校舎だからです。ですから、インター生、現地校生のために何ができるかという面から、講座やスケジュールが構成されています。
早稲アカ・インター校にしかないと思われる点はこちらです。
一方で、早稲アカ・インター校ができないことは以下の通りです。
できないことを書くのは珍しいかもしれませんが、日本国内のように全てが選べるという環境よりも、シンガポールだからできるという環境を提供したいため、こういう特徴のある校舎になっています
テキストやテストはほぼ一緒ですが、能力別クラスを設けている学年が限られるので、『上位校への国語』や四谷大塚の『応用演習問題集』など、一部上位クラスに適用されるテキストは採用しておりません。また、理科・社会の講座がないため、小学生の『NNコース』、『公立中高一貫校コース』や中学生の5科目型の必勝コース、同様に国内一般受験型の高校生のコースはございません。
ここにしかないものは、小学生であればライトコース、高校生であればIBコースです。しかし、手前味噌になりますが、ご家庭の方針を伺いつつ、生徒をより理解しようという姿勢が、特長として大きいのではないかと思います。これは、全学年を少人数定員制で運営しているためです。
塾としての最大の目標は、生徒の志望校合格に尽きます。その一方で、インター生・現地校生にとっての課題は、良き理解者を得てアイデンティティ面で根無し草にならないことです。そのため、個人として大切にされながらも、生徒が日本語で考えられる知性を育てることを理想としています。つまり、「宝石を育てる仕事」が出来る環境作りと、生徒達に「自分の頭で考える大切さ」を伝えることがこの校舎独自の目標です。
あるものを全て列挙すると伝わりませんから、もし気になることがありましたら、そのまま inter@waseaca.com.sg にご質問をお送りいただくとよいかと思います。できる限り、様々なケースに応じたご質問にお答えします。代表的なサービスはこちらです。