よくあるご質問FAQ


いったいどうやって子供に合う塾をさがせばいいのでしょうか?

このFAQをご覧になっている方は、日本や他国から赴任される方か、シンガポール島内でお子様に合う教育環境を探されている方ではないかと思います。

シンガポールは、学校と塾の両方で幅広い選択肢があり、様々な教育環境を手に入れることができるという強さがあります。インフラ整備や治安の良さ、為替が安定していることもご家庭から見れば魅力的な教育環境を後押ししていると考えられます。

そして、選択肢と情報が多い分迷うのだと思いますが、早稲アカ・インター校からは以下のような点を中心にお考えいただくとよいのではないかと思い、ご案内差し上げます。

  1. カウンセリングを含むご面談など、ご家庭のお話を充分伺える環境か
  2. 実際に通う場合に、無理のない距離と時間で通えるか
  3. 自分の行きたい学校に、合格実績は出ているかどうか
  4. ご家庭が必要とする科目や講座があるか
  5. 生徒一人ひとりに向き合ってくれるかどうか

海外で暮らす生徒さんは、それまでの背景も、これからの行き先も異なります。そして、現在のような答えのない過渡期の時代には、効率やスピードよりも、むしろじっくりと必要な要素を満たせる環境が必要なのではないかと思い、このような条件を挙げさせていただきました。

なお、比較検討のための材料としては、様々な学校や塾が出稿している教育情報誌『SPRING』をご覧になるのが近道なのではないかと思います。

海外教育情報サイトSPRING(シンガポール)



早稲アカ・インター校は、シンガポール校とどう違いますか?

私達の校舎は、インターナショナルスクールと現地校に通う生徒さんだけを対象にしています。これは、日本人学校とスケジュールやコンセプトが異なるため、別の指針が必要ということで2017年に新しく建てられた校舎だからです。ですから、インター生、現地校生のために何ができるかという面から、講座やスケジュールが構成されています。

早稲アカ・インター校にしかないと思われる点はこちらです。

  1. 各クラスに定員が設けられており、全学年で入塾テストと親子面談を必須にしています。
  2. 年間のスケジュールを、インターナショナルスクールや現地校に合わせています。
  3. 小1・小2スーパーキッズから、算数・国語で担当講師を分けています。
  4. 中学受験をしなくても、ハイレベルで学べる小4-小6ライトコースが設定されています。
  5. 高校生のために、IB日本語AとIB数学の講座が設けられています。
  6. テストには制限がありますが、学年を上げた(下げた)受講を受け付けています。

一方で、早稲アカ・インター校ができないことは以下の通りです。

  1. 国数(算)英に集中しているため、理科と社会の講座がありません。
    (シンガポール校では、小4から中3まで理科・社会の講座が設けられています)
  2. 通常授業では、日本人学校や早稲田渋谷シンガポール校の生徒さんを受け入れていません。
    (シンガポール校では、全ての学校の生徒さんを受け入れています)
  3. 少人数定員制のため、能力別クラス編成はほとんどありません。
    (シンガポール校では、小学生受験科や中学生コースで能力別クラスが完備されています)

できないことを書くのは珍しいかもしれませんが、日本国内のように全てが選べるという環境よりも、シンガポールだからできるという環境を提供したいため、こういう特徴のある校舎になっています



早稲アカ・インター校は、日本の早稲田アカデミーと何が違いますか?

テキストやテストはほぼ一緒ですが、能力別クラスを設けている学年が限られるので、『上位校への国語』や四谷大塚の『応用演習問題集』など、一部上位クラスに適用されるテキストは採用しておりません。また、理科・社会の講座がないため、小学生の『NNコース』、『公立中高一貫校コース』や中学生の5科目型の必勝コース、同様に国内一般受験型の高校生のコースはございません。

ここにしかないものは、小学生であればライトコース、高校生であればIBコースです。しかし、手前味噌になりますが、ご家庭の方針を伺いつつ、生徒をより理解しようという姿勢が、特長として大きいのではないかと思います。これは、全学年を少人数定員制で運営しているためです。

塾としての最大の目標は、生徒の志望校合格に尽きます。その一方で、インター生・現地校生にとっての課題は、良き理解者を得てアイデンティティ面で根無し草にならないことです。そのため、個人として大切にされながらも、生徒が日本語で考えられる知性を育てることを理想としています。つまり、「宝石を育てる仕事」が出来る環境作りと、生徒達に「自分の頭で考える大切さ」を伝えることがこの校舎独自の目標です。



学習面以外に、どのようなサービスがありますか?

あるものを全て列挙すると伝わりませんから、もし気になることがありましたら、そのまま inter@waseaca.com.sg にご質問をお送りいただくとよいかと思います。できる限り、様々なケースに応じたご質問にお答えします。代表的なサービスはこちらです。

  1. 塾バスは、授業後の帰りの時間に合わせて用意しています。
    行きの塾バスは、学校数が多いため対応していませんのでご了承ください。
  2. 年間に2回ずつ、全学年の個別面談と保護者会を実施しています。
    個別面談は、ご家庭の方のお話をじっくり伺い、こちらからも提案しています。
  3. 『家庭通信』という、生徒向けの情報誌を3月、8月を除いて毎月発行しています。
    こちらで、各種コラムや合格者のインタビューなど、海外校ならではの情報が得られます。
  4. 授業料は兄弟割引があり、授業料の安い方のご兄弟が30%引き、同様にお二人目からは50%引きになります。
    季節講習会でも、同様の授業割引制度があります。
  5. 入退出時は「KAZASUカード」を使い、ご家庭にはリアルタイムで写真とメールが届きます。
  6. お支払いは銀行引き落とし(GIRO)が中心のため、お子様が現金や小切手を持ち歩く心配はありません。
  7. 対面授業以外にもZOOMを用いたオンライン授業を併用しています。
    ただし、定員全員が教室に入れる環境があるため、85%以上の生徒さんは教室で授業を受けています。お休みの時などは、もちろんZOOMでの授業録画を無料でお送りします。